2008.03.22

ポストマン

         Postman

         Postmanura


最近はせっかく東京に住んでいるという地の利を生かして初日舞台挨拶にたまに行っているのですが、今日はこの映画、ポストマンの初日に行ってまいりました。
制作・主演の長嶋一茂さんや私ごひいきの(^_^)北乃きいさんらが舞台挨拶にいらっしゃいました。

上映後の舞台挨拶って、出演者にしたら、観客の採点を受けるみたいで緊張するものでしょうね。
で、観客側も、もし映画がつまらなかったら、素直に拍手できないし、気まずいものがあるでしょう。
沢尻騒動みたいな状況、私ならとてもいたたまれないでしょう(^_^)。
司会の腕の見せ所でもあります。
幸い映画は素直に拍手をあげていい出来だったので、いい雰囲気で進行しました。
マスコミの撮影タイムとか、観客⇔出演者の共感関係を妨げる時間帯もありましたが、これは広報としては仕方ないでしょうね。

一茂さんはさすがの天然ぶりというか、「次の3つのテーマを掲げて制作にのぞみました」とか言いながら、3つめを忘れてしまっていました(^_^)
きっと緊張していたのでしょう。
いや~、でも芸能人ってやっぱりオーラあるわ(おのぼりさん(^_^))

でも、一番驚いたのはまさかの安田成美さんの登場。
大きな花束持って客席から舞台を目指したのですが、最前列で撮影に夢中なカメラマンのブロックにあって進めず(^_^)、一茂さんが舞台から降りてきて受け取るというスタッフ真っ青の状況。
私なんかあまりにすぐそばだったので、カメラマン後ろから蹴倒そうかと思いました(^_^)
木梨夫妻と一茂さんが仲良しなんだそうですね。それでですね。あ~、得した。

さて、映画です。

自転車での配達にこだわる実直一筋なある郵便局員の物語。
数年前に失った妻の存在が残された彼と子供達の生活に影を落とし続けている。
そこからなんとか抜け出そうとする過程でおこる父娘の葛藤と和解。

シノプシス的にはこんな感じです。

何とか悲しみを乗り越えて前に進んでいかなければならない親父としての義務。
だけど、そうした行為自体が母親の存在を過去へ葬ろうとしている裏切りに思えて反発する娘。
優しさゆえの衝突がとってもせつない。

後半、いかに彼が妻を愛していたかを娘が知る場面があるんですけど、ここはもう涙涙。
んでもって、ほんとのラストシーンでとどめの涙。

いや~、一茂さん、グッジョブ(^_^)

そういえば、同い年なのに、初めて気づいた。
ということは、おっさん同士が生む共感?(^_^)

いや、きっと若い人にも伝わると信じましょう。

正直、一茂さんプロデュース、主演でどうだろうと思っていた部分があったのですが、一方でいい映画オーラも感じていたので、これは観て確かめなければと思っていたのです。

うん、いい映画でした。

公式サイト

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2008.03.02

がんばれ!ルーキー

         Ganbare

         Ganbareura


さて、更新ペースも上がってきたので、チラシをネタに関係ない話題をする路線も復活させていいですか?
誰に許可を求めてるか?

とはいえ、この明るいチラシとは裏腹に今日はシビアな話題です。

JRA中央競馬で今年も5人の新人騎手がデビューしました。
大井のスーパージョッキー内田騎手の移籍や他の地方騎手の移籍もあり、騎手学校出の本当の新人君は3名だけ(みんな平成生まれ!)。

見習騎手として、しばらくは斤量減の恩恵はあるものの(馬に乗るときにつける重りを軽くできるのね)、武豊や安藤勝己といったベテランたちと同じレースに乗って、勝っていかなければならない、厳しい世界にデビューしたわけです。

3人の中でも三浦皇成君に今週注目が集まっていました。
5歳(!)の時に騎手を志し、あらゆるスポーツを「騎手になるという目的に役立てるために」こなしてきた彼、騎手学校では武豊以来の評価をうけていたとの話もあり(ほんとかね)、それを実証するかのように、初日に初勝利を特別レースで挙げる(6番人気で)素晴らしい活躍を見せました。
さらに、史上4人目というデビュー週の重賞騎乗が本日決まっており、周囲の期待は高まるばかりでした。

ところが、なんとしたことでしょう、今日の8Rで落馬、負傷のため、重賞騎乗は出来なくなってしまったのでした。

昨日の初勝利インタビューを見ていましたが、幼い頃からの自分の夢を努力して実現し、夢と希望にあふれたとても明るい笑顔が印象的でした。

今日の重賞もどんなにか楽しみにしていたことでしょう。
まずは、怪我の程度が軽いことを祈るのが第一です。

でも、怪我とともに心配なことがあります。
彼の乗っていた馬は、骨折のため安楽死となりました(合掌)。
落馬や騎乗馬の故障・予後不良というのは、騎手の世界では、皆が乗り越えていかなければならない試練です。
馬と自分の命をかけて、マックススピードで馬群の中へつっこんでいかなければならない世界…

だけど、デビュー、初勝利、重賞騎乗の決定という喜びの直後に来たこの試練は新人の彼にはあまりにも過酷です。

それでも、誰よりも騎手へ強く憧れ、努力してきた彼、乗り越えてくれるよう、競馬ファンの皆さんは暖かく応援してあげましょう。
復帰したら、君から勝負しよう。

それにしても、どうして喜びの後には悲しみが来るようになってるんだろう?(逆もあるわけですが)と、しみじみ考えてしまうのでした。

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2008.02.28

逃亡くそたわけ-21才の夏

         Toubou_3

         Toubouura

ブログ冬眠中に観た映画についてもいくつか語らねばなるまい(というほどのこともない(^_^))

このマイナーな邦画、なんで観たかというと、主演の美波ちゃん目当てでした。
スケベ?蜷川先生の舞台エレンディラで全裸になったり、最近ではドラマ「有閑倶楽部」の剣菱悠理役で話題の彼女ですが、私はすでに2年前、たまたま買ったヨガの本で彼女がモデルをしていたのに見惚れてしまっていたのでした。(逆か。彼女がモデルをしていたヨガの本の表紙にひかれて買ってしまったのだ(^_^))

         Yoga
          この本です(^_^)

で、舞台挨拶にも行ったりしたのですが、ここでの彼女の発言が結構ネットで物議をかもしたりして(ちょうど沢尻騒動と同じ頃だったかな)

彼女、映画では病院から脱走する躁うつ病患者の役なんですけど、「幻覚の見方がわからないので、家で練習しました」と、ちょっと天然発言。

ま、今の時代ですから、すぐに反応されてしまいますわな。悪気はなくてもね。

病気を題材にする時は、実際の患者さんやご家族のことを考えて、より慎重に扱わないといけないとは思いますが、ほとんどの映画には「ウソ」や誇張があると思いますし、むずかしいですね。

この映画も躁うつを題材としてはいますが、描きたいのは現代人が抱えているなんとも言えない行き詰まり感だと私は思いました。

で、病院から脱走したひと組の男女の九州縦断ロードムービーは、実際私の心も癒してくれました。

病院からいくら逃げても、自分の心を開かないと、苦しみからは逃れられないという、正統派の物語なのですよ。

さらに、この映画に共感した理由。

実は、この映画を観るひと月ほど前に、私自身が東京から九州へ逃亡する「事件」(^_^)をひきおこしていたのです。

だいぶ前のこのブログでとり上げた九州は熊本県、荒尾競馬の岩永千明騎手、去年の1月に落馬事故で重傷を負って、長い療養の末、夏に復帰を果たしたことを知り、また応援せねばと思っていたのですが…

今年度は私も仕事がきつくて、心が疲れる日々をすごしていたのです。

そしてある金曜日の夜、残業からの帰り道、もうすぐ閉まりそうなJRみどりの窓口を通りかかったとき、天啓のように、「そうだ、荒尾へ行こう!」と閃いたのでした(あぶない(^_^))。
旅慣れない私ですが、その場で博多までの新幹線の切符を買い、翌日の早朝には荒尾へ向けて旅立ったのでした。

いや~、便利な世の中ですね。思い立った翌日の昼には、もう荒尾で馬券買ってましたよ(^_^)

背後に有明海が広がる、とってもローカルムード漂う競馬場で、たぶん東京からわざわざ来てるのは私だけなんじゃないだろうかという客筋。(だって、みんな近所から自転車で来てるんですよ。帰りに自転車の大群に巻き込まれてびっくりしました。)
しかも、みんな九州弁でしゃべってる(当たり前(^_^))。
下手に言葉を発すれば、よそ者だとバレて、どんな目にあわされるか(考えすぎ(^_^))
なんか、超異次元体験でした。

で、明らかに地域住民のための娯楽としての地方競馬場の在り方とか、なんでキャラクターグッズを売らんのだとか、いろいろなことを考えながら一日を過ごしたのでした。

さて、旅費ぐらい取り返さねばと頑張った勝負ですが、ガチガチの2頭勝負と思われた最終レースで最低人気の岩永騎手の馬が2着に突っ込んで…
「外した~(^_^)」
彼女の応援に行ったのに、なにやってんだか。

でもね、パドックで騎乗する前に礼儀正しく深々とおじぎする彼女の姿にも失われた日本人の美徳を見る思いでやっぱり癒されましたよ(いろいろ癒されすぎ(^_^))

         P9220002
          ここがウワサの?荒尾競馬場だ!

         P9220004
          後ろは雲仙普賢岳?

         P9220005
          後ろ姿だけど岩永騎手

         P9220008
          馬名表示版がチョークで手書き(^_^)

逃亡くそたわけ公式サイト
荒尾競馬 WEBSITE

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2008.02.27

イルカの日

         Iruka


         Irukaura

ブログ停滞を自ら招いた原因の一つ、溜めに溜めてしまった、皆様からのリクエスト。
100年かかろうと、リクエストされた方からすっかり忘れ去られようと(^_^)、やりますよ!私は。

というわけで、まんちゃんさんからのリクエスト、「イルカの日」です。
チラシはまあ、手に入ったんですが、肝心の作品を観るのが困難。
DVDは出てないし、レンタルビデオで観ようにも、ビデオデッキもすでに持ってない。
TV放送でもほとんど見かけないし…
ここだけの話(^_^)あるネット動画で見つけて観てしまいました。ここだけの話(^_^)

あらすじは

イルカ大好きなジェイク・テリル博士。妻や助手たちと孤島の研究施設で、ある研究を。
それは、イルカさんに英語を教えて、楽しく会話しようというものだった(身も蓋もない言い方(^_^))
で、順調に言葉を覚えるイルカのアルファ(ファー)君。
恋人イルカのベータ(ビー)ちゃんを与えられて、一時勉強をさぼる(^_^)ものの、
博士にお預けをくらって、仕方なく(^_^)また勉強に身を入れる。
で、2頭とも人間の言葉を理解するようになるが…
研究のパトロンである財団は、このイルカたちを最初からある目的にねらっていた。
それは、イルカを使っての要人暗殺!
拉致された2頭の運命は!

という感じです。

実際イルカの軍事利用というのは(機雷除去などの平和利用も含めて)、現実に長いことおこなわれてるらしいのですが、詳しくないので語れません。

この映画、一応ポリティカルサスペンスのジャンルなんでしょうけど、この映画では、サスペンスは味付け程度。
なんといっても、イルカたちの名演技に見惚れてしまいます。

CGじゃないんだもんなあ。よく教え込んでるよなあ。
映画の設定を可能にするために、それと同じレベルまで本物のイルカを訓練してしまった。
そんな感じです。
メイキングがあったら見たいですね。

とにかく博士とイルカの愛情がメインテーマです。博士の妻が嫉妬するほどに(^_^)
たどたどしいしゃべりもまた可愛いの。
ファー君とビーちゃんのラブラブぶりもまた微笑ましい。

だから、そんなイルカを悪用する人間たちは海よりも深く反省しなさい!

ということで、悪者たちは、ドロンボー一味のような最期を遂げるのでした(^_^)(観るとわかる)

イルカはぼくらの友達。
フリッパー、フリー・ウィリー
かわいいよな~

なんてね、見てたのは海のトリトンだけ。(イルカのルカー。そのまんま(^_^))

ファー君も言ってました。
「にんげん、ないこと、いう。」

つまり、人間は嘘つき(^_^)


(追記)
フリー・ウィリーはイルカではなく、シャチ(オルカ)でした~。
そういえば、記憶では形が違ってた。
しかし、イルカとオルカがいるなら、アルカやウルカ、エルカもオルンカ~(逆ギレ(^_^))
このオルカもの~(^_^)

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2008.02.23

ライラの冒険 黄金の羅針盤

         Lyra_2

         Lyraura_2


ライラライラライラライラライ♪
ライラライラライラライラライ♪
ライラライラライラライラライララ~イ(^_^)

ある世代以上の男がこの映画のタイトルを聞くと、必ずこれを歌いだす。
こまったものです。

にしても、もう始まってんのかよと驚いてあわてて観に行きましたが、先行上映だったのでした。

三部作の一作目だから、まだまだこれからって感じで謎だらけなんですけど、面白かったな~。

冒頭、こんなイントロが流れます。

「黄金の羅針盤」は全三部作から成る物語の最初の部分をなしている。
この第一作の舞台は、われわれの世界と似た世界であるが、多くの点で異なる。
第二作の舞台は、われわれが知っている世界である。
第三作は、各世界間を移動する。

これだけで、もう、わくわくしてしまいません?私だけ?

実は原作を50ページだけ読んだんですけど、やっぱり映画を先に観ようと思いまして。

児童文学のくくりなんですけど、ハリポタとかに比べて、ハードな雰囲気というか、大人向けなんじゃないかという印象を受けました。
でも、子供が主人公で引っ張っていくというところが、やっぱり児童文学なんでしょうね。バッテリーなんかもそうかな?

くくりと言えば、ファンタジーのジャンルの作品だと思っていましたが、SFの匂いを感じます。
世界の作り込みとか、理系的にきっちり考えてあるような気がします。
先々、私たちの現実世界とリンクしてきそうです。

さて、まだ先行上映段階ですし、ネタばれは避けます。

でも、私的にはとても気に入っています。
特に主人公のライラのキャラクターね。

受け身うじうじのハリーと違って、物語を引っ張る、引っ張る。

もともと選ばれし存在だからというのもあるんですけど、どんなピンチに陥っても、自分の知恵を振り絞ってなんとかしようとする。
そして、誰かが困っていたら、見て見ぬふりをしない。本気でなんとかしてあげようとする。

そんな彼女だから、どんどん支援者が増えていく。それがほんと心地いいんですね。

今日から、「ライラ師匠」と呼ばせていただきます。わたくし(^_^)

動物好きにもたまらない映画でしょう。
この世界では皆いろいろな動物の姿をした守護精霊のダイモン(軍団ではない)と深い心の絆で結ばれていて、いつも一緒にいます。
この辺は、アニメ名作劇場のパトラッシュとかラスカルとかアメデオとかを思い出しました。
私はしゃべるウサギがうらやましかったです。

そしてなにより、戦う鎧グマ(シロクマさん)、イオレク・バーニソンが素敵です。
王にもなれる存在だったのに、挫折して裏町で酒漬けになっている(^_^)なんて、とっても人間臭いやつです。

シロクマバトルはみものですよ~

というわけで、三部作、じっくりと見守ってまいります。

公式サイト

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2008.02.17

テラビシアにかける橋

         Tera_16

         Tera_ura_8


このブログ、長期休眠状態を続けておりますが、この映画はお勧めしておかねばなるまいということで、ちょっと復活でございます。

とはいえ、続々と上映終了しており、「遅すぎんだよお前は。すべてが。」という感じですが。
とにかく、客入りが悪いんですよ。こんなにいい映画なのにね。
で、いまさらですが応援です。

もともと少年少女成長期の一幕映画は大好きなのですが、それはもう見事なほどハマってしまいました。

どれくらいハマったかというと、

すでに劇場で4回観た(^_^)
→アメリカではすでにブルーレイで発売されていることに気づき、アメリカアマゾンに注文した(^_^)
→注文したあとで、発売初期に買ったPS3を、遊びたいゲームがなかったのでヤフオクで売却済みなのを思い出した(^_^)
→このままでは再生できないのでPS3を再度購入した(^_^)
→アメリカからの到着まで間があり、なんか寂しいのでゲームソフトも一本買った(^_^)
→そのゲームソフト「アンチャーテッド エルドラドの秘宝」がむちゃくちゃ面白く、土日にやらなければならない仕事があるにも関わらず、ひたすらプレイし続けてクリアした(^_^)
→月曜日に課長に怒られた(^_^) さらに右腕の筋を痛めた(^_^)

というぐらい、ハマりました。

有名な児童文学の映画化、といっても私は知りませんでしたが。

チラシのデザインとか日米の予告編とか、なんか本編のイメージと微妙にずれていて、この映画の性質って、一言では伝えづらいのかなとも思います。

アメリカの片田舎のあまり裕福でない家の少年ジェス君。4人の姉妹がいて、なんか親父は女の子ばかりかわいがってるようで寂しいぞ~。
絵を描くのが趣味という繊細さがなんとなくクラスで浮いていてちょっとイジメられがちだけど、正面からぶつからず、うまく心をごまかしてかわしてる感じ。
そんな彼のもとに、都会から引っ越してきた、地元じゃありえんハイファッションセンスで両親が作家でお金持ちの素敵な女の子レスリーが現れる。
でも、彼女もどこかみんなと違う心の世界を大切にする人間で…
そんな二人はいつしかお互いを唯一のかけがいのない理解者として認めあっていくのでした。

テラビシアというのは、二人が森の中で「創造」した空想上の王国。
ごっこなんですけどね、木の上に秘密基地をつくったりして。
ただ逃避してるだけならあれなんですけど、その世界での心の解放をきっかけに、ジェス君は現実世界でもうまく折り合っていくようになって。

こう、二人だけの世界っていうのがね、なんというか甘酸っぱい(^_^)というか。
で、いつまでも続かないじゃないですか。そのへんのいつか終わってしまうというせつなさというか。

それは、
どちらかが大人になってしまうとか、
周りの大人がやめさせてしまうとか、
物語ごとにいろいろな事情が描かれますけど、
この映画の場合はもっと強力な事情で…

ま、ネタばれはよすとして、部分部分でよかったところを思いつくまま羅列してみます。
(こっから長いぞ(^_^))

ナルニアのスタッフが作り上げる空想の王国。CGで描いてますけど、それほど使いすぎていないので、ぎりぎり子供の空想だというのはわかって混乱しないですむかな。(大人が観た場合)

そうした所も含めて、全体に私が映画で大切だと考える「バランス」がいいんですよ。

ジェス君にふりかかるいろいろな状況。それに対するリアクションの描き方がすごく自然で感情移入できる。

90分ほどの短い尺ですが、逆にテンポがよく、無駄な部分がまったく感じられない。何度も観ると、音楽の使い方も含めて絶妙なつなぎ方をしている。

主役の二人とジェス君の妹メイ・ベルはキャスティング、演技共に最高。
特にレスリー役は将来性も含めたオーラがあるし、メイ・ベル役は表情の演技力が抜群。

ジェス君があこがれる美人&チャーミングな先生(^_^)がギターをひきながらみんなで歌いまくるって、「俺は生まれる国を誤った!」と思うようなうらやましい授業風景も。

ああ、それにしても終盤は…
こんな言い方はあまり好きではないですが、
「泣ける」!
それも、少年少女たちへの感情移入が強いからこそであって、決して大げさな演出ゆえではない。
周りの大人たちも含めて、登場人物全体の描き方が暖かい。

まあ、何が言いたいかというと、「ハンカチ用意してください」(^_^)

自分の心の持ちよう次第で現実は少しずつ変えられる。
自分の周りの大切な人をもっと大切にしようと思える。
子供の頃誰もが心に持っていた自分だけの王国を思い出せる。

そんな、効用があります。
それでも、私のようにハマりすぎると、空想の王国から帰ってこれなくなるかもしれません(^_^)
お気を付けください。

公式サイト
アメリカのサイト

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2007.05.03

スパイダーマン3

         Spiderman3


前作から何年ぶりでしょうかね。まずはこうして続編を無事観ることができた幸せに感謝。

みんな知ってるアメコミヒーローの映画化なんて、ただでさえむずかしいのに、原作以上の魅力あふれるシリーズに作り上げたスタッフに拍手。

特にそれをやったのがサム・ライミだなんてね。昔の映画を知ってると…

ついでに、バイオハザード3の予告も流れてたりして、こっちの方がさらに嬉しかったりして(^_^)。

内容にあまり触れずに語るのは難しいですね。

ストーリー的には最初から3作目までの伏線は張られてましたけど、きりのいい今回がラストかな~とも思わせましたが、私的には4作目はありだなと思ってます。

でも、ひとつの結論は出た感じです。

途中次々と敵が増えていって、どうなっちゃうんだろうと思いましたが、最後の戦い…ああ、こう来たかという感じで。

言えないですけど…(^_^)。熱かったすよね。魂が。

このシリーズ、因果応報というか、ピーターの心の弱さがすべての事態を招いていて、でもそれを乗り越えて成長し、それでも取り返しがつかないことでも自分に許しを与えて、前に進んでいくという、人生に応用できるストーリーなので、ぜひ道徳の時間(^_^)にみんなで観て、語り合っていただくといいのではないかと思ったりします。

それにしても、ピーターにはMJより、ピーター好き好きな下宿の娘さんの方が絶対合ってると思ってるのは私だけでしょうか?

だって、ピーターが喜ぶと思ったら、MJとの仲を応援したりするんですぜ。

絶対あっちのほうが…私なら(^_^)。ピーター、派手なのはやめとけ(^_^)。

だから、4作目があると思ってるのかな?

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2007.04.15

ウルガ

         Urga_2

あまりにも久しぶりの更新ですが、そのへんは軽くスルーして…(^_^)

ダチが最近カザフスタンの女性と結婚しまして、今日お会いしてきたというか、飲んだのですな。

ダチはロシアの大学で日本語を教えたりしてまして、そこで出会ったということです。

カザフスタンというと、中央アジアの方でしたっけ(知らん)、日本人に近い、黒髪の美しい女性でした。

一緒に、日本に留学してきているロシア人の女性もいらっしゃっていて、いろいろお話いたしました。(もちろん日本語で(^_^))

普段ならこういう場を盛り上げるのが得意な奴がいるのですが、今日はあいにく来れなくて、仕方ない、私が盛り上げなければと、肩に力が入りました。

「好きな日本の文化ってありますか?」とか聞いたら、「村上春樹の本がスキデス。」と…

やべえ、読んでねえ(^_^)。
というか、最近、涼宮ハルヒしか読んでないとは日本の名誉にかけて(^_^)言えん。

やばいので、こっちの知ってるロシアネタでごまかそうと、

「私もロシアの文学好きですよ。」

「何ヨミマシタカ?」

う、やべえ…

「ドストエフスキーとか好きー(お、ちょっとだじゃれに(^_^))です。」(「罪と罰」、50P読んで寝たとはやはり言えん(^_^))

あ、でも「地下室の手記」は思春期に読んでしばらく鬱になったっけ…

「あと、トルストイとか…(ロシアだったっけ?(^_^))」

よっしゃ、いっちょここで畳み掛けたろ!

「ロシア映画も好きですね。タルコフスキーを尊敬してます。(これはほんとです)」

「黒澤明は世界的に有名な監督ですけど、ドストエフスキーの小説から多くのモチーフを得ていますよね。」

その後もひな祭りや七夕などの美しい日本の行事についての余計すぎる解説など、日露の友好のために語り続ける私でした…

もう、いっぱいいっぱいやがな(^_^)

皆さんもこんな時のために、日頃から日本の文化について語れるようにしておいてくださいね。

しかし、日本の小学校でロシア民謡も習いますよとか言って、例えにトロイカを鼻歌で歌ったら、知らんと言われたのは、ただの私の音痴なせい?(^_^)
つ~か、何やってんの俺(^_^)

まあ、結構普段通りのギャグでも笑っていただいたので、国際的に行けるで!と、ちょっと自信を持ったりもしました。

これで気に入られて私も国際結婚とかになったら面白いですね。

ないと思いますが(^_^)

でも、最後にまじめに。
私の映画観というか、いろんな国の映画を観てるとどこの国だって、みんな日常では同じようなことで喜んだり悲しんだりしてることがわかる。だから、映画を観ることは変な先入観や偏見を防ぐことにきっと役に立つ。そう信じてたりするのです。

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2007.01.28

幸福な食卓

         Kouhukunasyokutaku

今年も地味な日本映画でせめたい私です(^_^)

なんとなく、予告に惹かれて観たこの映画。
オーラに間違いはなかったようで。
また、当たりかな。

ごく普通そうな家族の食卓風景。

でも、いきなり「お父さんは今日でお父さんをやめる」
との爆弾発言。

どうも、この家族、普通の状態ではないらしい。

元は父の3年前の自殺未遂が家族のトラウマになって、みんなが自分をごまかして逃避してるよう。

母は母親業は続けながら、別居している。
学業優秀だった兄は農業を始めた。
まじめな妹(主人公)も、こんな状態に傷ついてないはずもない。

で、こんな変な家族の生態を追っていくのかと思いきや、そうでもない。

物語の中心は、主人公の学校に転校してきたやたら明るい少年、大浦勉学君と彼女の甘酸っぱい(^_^)純愛物語へと移っていくのです。

だから、映画の流れとしてはちょっと破たんしているような気もするのだけれど、いいんです(^_^)

とにかく勉学君のキャラ・性格が良い!
そして二人の関係が微笑ましい!

まあ、物語の都合上、ある「事件」は起こってしまうんですが、その危機をきっかけに、家族が本来の絆を取り戻していく構造。

ラスト、ミスチルの主題歌と共に前へ進んでいこうという気持ちを掻き立ててくれます。

はっとさせられるセリフも多かったですね。

「家族は作るの大変だけど、その分簡単になくなったりしないから」

そう、やっぱり家族がしっかりしてなきゃ、なんか人生不安定。

教育改革っていうか、家族改革。

最後にみんなで食卓を囲んだのはいつですか?

「中原ってさあ、気付かないうちに、いろんな人に守られてるってこと」

そう、なんだか理不尽な世の中で嫌なことばかり目についてしまうけど、それでもみんな何かに、誰かに守られてる。
気がつきにくいけど。

そもそも、自分一人ではこの世に存在することすらなかったわけですし。

実際、私はこの映画自体にも救われましたよ。
最近、いろいろ行き詰ってました(^_^)のでね。
勉学君に世間との接し方を教わったような気がします。いい年こいて(^_^)

ま、自分も含めて、皆さんも逆に誰かの助けになってる部分が間違いなくあると思いますし、だからよりよく生きていこうと思いましょうムリヤリ(^_^)

いや~、いい映画だった(^_^)

さて、最後に主演の北乃きいちゃんですが、今後の大ブレイク間違いなしですな。
この予言は遅くとも3年以内には実現すると断言しましょう(^_^)

公式ホームページ

ファミマ限定「幸福な食卓」シュークリームも食べました。何やってんだか(^_^)
これで幸せになれるかも(^_^)

Kouhukusyu

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2007.01.01

ジェネレーションズ

         Generations_2

皆様、新年明けましておめでとうございます。

すっかりブログに手を抜く近頃、皆様のところにもご挨拶にうかがわず、大変失礼しております。
新年という節目を利用して、もう少し頑張りたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

まあ、昨年はブログの更新を停止される方も数多くいて、そんな時期なのかなとも思います。
交流の場としてブログをとらえると、さびしい状況ではありますが、自分の意見を勝手に発信する場(^_^)としての意義を大事にして、いつまでも?続けていきたいと思っています。

それにしても、例のリクエスト企画。
今更みなさんにあきれられて、見捨てられてると思いますが、何とかしたいとは思ってるのですよ。

あのディープの有馬記念の感動すら記事にしてないし。
ああ、そう書いてたら、記事にしたくなってきた(^_^)。

イノシシのかぶりものも用意してないし。
期待?していた一部の方(^_^)申し訳ありません。
来年はがんばります。

というわけで、今年もよろしくお願いいたします。

…で、なんでこの映画なのか?
これ、スター・トレックのシリーズなのです(7作目)。
で、新しい年の始まり…スタート……スター・トレック(^_^)ということで。

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